メーカー施工研修との違い

日本PVプランアー育成協会の施工研修は14日間です、2日間が2回、4日間が3回の5回に分けて大阪の研修所で受講しました。

太陽光発電工事は知識が必要です、建築と屋根の知識がないと間違った施工をします、どこでも教えてくれないです。

屋根構造を知る

スレート、和瓦、平板瓦、で屋根を作ることができます、当社のショールームスレートと和瓦の模擬屋根私が葺きました。

研修所では葺いては分解葺いては分解を何度も繰り返しました。

雨水の流れを知る

座学で説明も受けました、作った模擬屋根にホースで流して水の流れ全員で見ましたよ、そのあと瓦をはがしても見ました。

コーキング技術を知る

スレート屋根のコーキングはスレート屋根の構造知らないとできないです、1回目は熟練の技術者もできなかったです、3回目で全員できるようになりました。

それぞれが垂木のある台に90センチ四方のコンパネ止めてアスファルトルーフィング張ってスレートを取り付け穴をあけてコーキングします、そして分解してコーキングの状態を皆で見るんです。

それを3日間3回繰り返しました。

安全に対する知識を知る

梯子の立てから、足場、ロープ、安全帯の使い方などです、普段雑にしてるの気が付きます。

早く施工することを知る

2人とか4人でグループに分けて繰り返し施工します、待ってる間は見ててチェックして点数もつけるんです。

メ−カー施工研修とは

シャープ、長州産業、パナソニック、京セラ、三菱、ソーラーフロンティア、東芝の施工ID取得しました。

どこのメーカーの研修も2〜3日間です、模擬屋根の上っての研修は少なく半分以上座学で部材と施工方法を説明するだけです。

お客様の屋根に穴をあけるのに、どんな道具が必要なのも分からないレベルです、お客様の屋根に穴を空けるなんてできません。


日本PVプランナー協会の施工研修受講の案内が来ました、迷わず14日間の研修に申込みました。

必要工具のリストが届いて買い揃えて研修所に宅急便で送りました。

第1回目の研修で全国から14名程参加しました、東北以北は私だけでした。 

初日、全員の持参した道具のチェックから始まって、 ナイフの使い方、メジャーの使い方なども教わりました。

屋根は物(太陽光発電)にまた歩く用に作られてない、瓦、スレート、金属それぞれの屋根の歩き方も教わりました。

2日目90センチ四方の模擬屋根に一人づつスレートを葺きました、その屋根のスレートに穴をあけてコーキングする研修でした、超経験者でも正しいコーキングができませんでした。

納得の2日間の研修で帰って来ました。


2回目はスレートと金属屋根の研修を4日間受講しました。

模擬屋根に90センチ四方のコンパネはってその上にアスファルトルーヒングはってスレートを取り付けます。

自分で作ったスレート屋根に穴を空けて掃除してコーキング入れます、一人づつ作ったものをそれを外して皆で見るんです、それが超経験者でも上手くできないです、3回目で皆出来て合格しました。

スレート、金属それぞれの屋根の歩き方の研修もありました。

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3回目は2日間安全に対する研修でした。

サンダーと巻き上げ機の講習を受けました。

ソーラーリフトの設置と撤去も学びました、落下防止のための安全帯の使い方も学びました。


4回目は4日間でした。

模擬屋根に2人で90センチ×180センチのコンパネ+ルーフィング張って瓦を取り付けるでした。

その瓦の模擬屋根に金具を取り付けるです、サンダーで瓦も削りました。

和瓦と平板瓦それぞれ2,3回取り付けて金具も取り付けて外すの繰り返し研修でした。

4日目はグループごとに研修所の模擬屋根に時間はかってパネル設置しました。

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5回目は4日間の研修で瓦に穴を空けるアンカー方式です。

90×180センチの模擬屋根に和瓦と平板瓦をつけては外すを何度もしました。

その屋根にホースで水をかけて雨状態を再現し和瓦と平板瓦の水の流れを受講生皆で確認しました。

14日間の研修完了しました、仲間もできました。

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メーカーの施工研修では得られない、失敗は許されない現場では学べない貴重な研修でした。

屋根は物を載せるためにまた歩くために作られてないが初めての研修でした。

梯子の立て方、屋根の歩き方、ナイフで赤鉛筆の削り方まで教わりました。

繰り返し研修したので自信をもって施工できます。

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